京都市内のメンズエステ店で、留学生として来日した中国人の女を住まわせて違法に性的なサービスをさせた罪などに問われた元・経営者の女の裁判が始まり、女は起訴内容を認めました。

中国籍の羅巧麗(ラ・コウレイ)被告(45)はことし5月、自身が経営していた京都市中京区のメンズエステ店で、法律で性風俗店の営業が禁止されている区域にも関わらず中国籍の従業員の女(35)に男性客2人に対して性的サービスを提供させた罪などに問われています。

■「悪いことを全て認めます」

23日、京都地裁で行われた初公判で、羅被告は風俗営業法違反について「私は間違ったことをしてしまいました。自分がやった悪いことを全て認めます」と起訴内容を認めましたが、弁護側は認否を留保すると主張しました。

■「従業員の女を店に住みこませて性的サービス提供」と検察側

一方、検察側は「留学の在留資格で入国した従業員の女を店舗に住みこませて性的なサービスを提供させていた」などと指摘しています。

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