福島第一原子力発電所2号機では8月22日、燃料デブリの試験的取り出し作業が、使用する設備にミスが見つかり中断した。

東京電力に対する齋藤健経産相の発言:
「地元、国内外に不安を抱かせるものでありまして、猛省を促したいと思います」

齋藤経済産業大臣は翌23日に、東京電力の小早川社長に対し「極めて深刻な問題」として、再発防止策をまとめ来週26日以降にも報告するよう求めた。

ミスは1か月ほど前から起きていたと見られ、小早川社長は「現場の線量が高く東京電力の関与が不十分だった可能性がある」としている。

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