8月26日午後3時現在、日本の南にある強い台風10号はこのあと発達しながら北に進む見通しです。

静岡県内には30日頃にも最も近づく見込みですが、台風周辺や太平洋高気圧の縁を回り込む暖かく湿った空気の影響により26日夜から激しい雨が降り警報級の大雨となる可能性もあります。

静岡地方気象台・佐々木淳弥 予報官:
今回台風の動きが遅いのが一番の特徴で、長い時間にわたって雨が降り続き総雨量が多くなる可能性がある。特に今回大雨に注意・警戒が必要

このため、気象台は土砂災害や河川の増水低い土地の浸水などへの警戒とともに、台風が近づく前に避難場所や経路を確認しておくよう呼びかけています。

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