休日や深夜に部下の隊員に対し『宴会に誘うメッセージ』を何度も送った自衛官が減給処分となりました。

海上自衛隊舞鶴地方総監部によると、舞鶴弾薬整備補給所に所属する50代の男性准曹士は、2021年10月ごろからおよそ4カ月間にわたり、当時所属していた部隊の部下の隊員に対して、休日や深夜にSNSで何度もメッセージを送っていました。

メッセージの内容は「宴会の誘い」などだったということです。

部下が2022年の1月に上司に報告したことで事態が発覚。

■休日、深夜に『宴会誘う』メッセージ何度も送付 部下に精神的苦痛を与えたとして減給処分

その後海上自衛隊が調査を行い、部下に精神的苦痛を与えたなどとして8月28日付で男性准曹士を減給1カ月10分の1の懲戒処分としました。

舞鶴弾薬整備補給所長の小長井基至一等海佐は「服務事故の防止について取り組んでいる中で、隊員がこのような事案を生起させたことを重く受け止めております。再びこのような事案が、起きないように隊員の心情把握および、服務指導を徹底してまいります」とコメントしています。

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