野球の強豪、県立岐阜商業高校の鍛治舎巧(かじしゃ・たくみ)監督が8月28日、退任会見を開きました。最後も『県岐商愛』に溢れていました。
鍛治舎巧監督(73)は2018年に母校の県立岐阜商業で野球部監督に就任し、低迷していた野球部の立て直しに力を注ぎ、春夏通じて4回甲子園へと導きました。
自ら8月末での退任を決め、在任中の印象深い出来事として、新型コロナによる2020年のセンバツ中止や、集団感染に見舞われながらチームで戦った2022年の夏の甲子園をあげました。
鍛治舎巧監督:
「本当に有意義な楽しい6年半、改めて自分はやっぱり県立岐阜商業が好きなんだなと思いました」
後任は、藤井潤作副部長(52)が務めることになっています。
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