台風10号が接近している宮崎県では、北部で線状降水帯が発生しました。
また宮崎市では、竜巻とみられる突風も発生、けが人が10人以上出ています。

28日午後11時ごろ、宮崎市内で竜巻とみられる突風が発生しました。

住民:
どかーんという音がして、怖くて怖くて…。

この突風で、住宅の屋根がはがれたり窓ガラスが割れたほか、電柱が倒れるなどの被害が出ました。

消防などによりますと、10人以上がけがをしているということです。

さらに、29日午前3時過ぎに宮崎県北部で線状降水帯が発生、厳重な警戒が必要です。

午前6時現在、北上を続けている非常に強い台風10号は、29日から30日にかけて史上最強クラスの勢力で九州に上陸する可能性があります。

その後、進路を徐々に東に変え、本州を進む見通しです。
最大級の警戒が必要です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。