台風10号は動きが遅く長い時間に渡って大雨やうねりを伴った高波が続く見込みのため、交通機関への影響も続いています。
JR東海は新幹線について、静岡地区で激しい雨が降り続いていて、29日中に雨による規制値を下回る見込みがたたないため、本日の運転を全線で取り止めました。
光田有志アナウンサー:
東海道新幹線は昼すぎに大雨の影響で一時運転を見合わせ、午後2時半現在で最大20分程度の遅れが出ています
30日は始発から三島~名古屋間で終日運転を取り止め、その他の区間も1時間にこだま2本程度と大幅に本数を減らして運転します。
31日から9月2日にかけても計画運休や長時間にわたる運転見合わせを行なう可能性があるということです。
一方 東海道線も29日も運転見合わせが発生し静岡~豊橋間で運転見合わせとなっています。
利用客:
運転見合わせが自分が行きたい方向が大丈夫かなというのを確認したくて見ていました
利用客:
仕事で焼津のほうに行かないといけないけれど、今行けないのでどうしようかなと
午後5時現在 運転している区間も終電より早く運転を取りやめる方針です。
また30日は富士~掛川間で終日、掛川~豊橋間で夕方頃まで運転を見合わせるということです。
空の便にも影響がでています。
静岡空港では29日 8つの便が欠航となりました。
30日も福岡、鹿児島、出雲を発着する8便が欠航するということです。
また高速道路も一部区間で30日昼にかけて通行止めを始める可能性があるほか、交通規制を長期間行う可能性もあるということです。
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