台風10号は山陰地方から遠ざかり熱帯低気圧に変わりましたが、この影響で鳥取県琴浦町の県道では法面から土砂が流出する被害がありました。
鳥取県によりますと台風10号の接近に伴い、8月30日夜から降り続いた雨の影響で県中部の琴浦町を走る県道に道路脇の斜面から、木や土砂がなだれ込み、道路全体を覆ったということです。
けが人や集落の孤立はありませんでしたが現場付近は31日午前7時から午後5時まで全面通行止めとなりました。既に土砂の撤去作業は終了し通行できる状態です。
9月1日現場には平井知事が訪れ担当者から説明を受け状況を確認しました。
鳥取県・平井知事:
「安全をきちんと図れるようにしっかりとした復旧対策に結びつけていきたい」
一方、島根県では今回の台風による被害は確認されていません。
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