北海道から東海では2日、本州付近を南下する前線の影響で大気の状態が非常に不安定になる。台風10号から変わった熱帯低気圧の水蒸気も残っており、雷を伴った非常に激しい雨が降る所がある見込み。気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫への警戒や、竜巻などの激しい突風にも注意を呼びかけた。
1日までに大雨が降った地域では、地中に水がたまって土砂災害の危険性が高まっており、より警戒が必要だ。
気象庁によると、前線が日本海から北日本付近に延び、3日にかけて南下する。太平洋高気圧の周縁部から前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や、熱帯低気圧の水蒸気で大気の状態が不安定になる。(共同)
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