気象庁によりますと、前線が日本海から北日本を通って千島の東にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、北日本と東日本では大気の状態が非常に不安
定となって、雷を伴って非常に激しい雨の降っている所があります。この状態は2日夜遅くにかけて続く見込みです。また、これまでの大雨により地盤が緩み、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。

■雨の予想

北日本と東日本では、引き続き2日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

・2日午後6時から予想される24時間降水量(多い所で)
  東北地方    80ミリ
  関東甲信地方  100ミリ
  東海地方    100ミリ


■土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

地元気象台の発表する防災気象情報に留意してください。

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