仙台市太白区にあるスーパーマーケットで、陳列されていた食品トレーのラップをはがしたり封を開けたりして商品を損壊したとして、72歳の女が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、仙台市太白区に住む無職の女(72)です。
警察によりますと、女は6月1日午後4時ごろ、太白区にあるスーパーマーケットで、販売のため陳列されていた食品保存用ラップの封を開けて商品を損壊した疑いが持たれています。また、女は食品トレーにかけられていたラップを周囲の目を盗んではがすなどして、被害は日用品や食料品など49点(計1万3569円)に及んだとみられています。

警察の調べに対し、女は「やっていません」と容疑を否認しているということです。女は7月に別の店舗でトイレットペーパーを盗んだとして現行犯逮捕されていて、警察が余罪の有無を含めて捜査しています。

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