モノづくりが盛んな東海地方の企業や作家のこだわりの技術や新しい挑戦を応援するイベント「フレ!フレ!トーカイ」が、名古屋駅のジェイアール名古屋タカシマヤで始まりました。

 岐阜県飛騨市の木材を使った温かみのある椅子に、繊維の街、愛知県一宮市のニットメーカーが手掛けた、遊び心を感じるポーチ。

 お茶の生産量が全国第3位の三重県の「伊勢茶」で染めた優しい色の服のほか、名古屋市西区の「ほしのこ食堂」は、旬の野菜を使った素朴な味のお弁当を、200食限定で販売します。

 東海3県からおよそ60の店を集めた今回のイベントには、多くのつくり手本人が参加していて、来場者と交流する姿もみられました。

ほしのこ食堂の宮田せい子さん:
「岐阜からとか、新幹線に乗って来ましたとか、遠い所からも来てくださってご好評いただいております。初めて(出店)の方が今回多いと聞いていて、自分も民芸とかに興味があるので、これを機会に何かつながれたらいいなと」

 このイベントは9月9日まで開かれています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。