愛媛県伊方町の佐田岬灯台付近で5日夕方、遊漁船が乗り上げて海に転落するなどした3人が軽いケガをしました。海上保安部が船長から事情を聴くなどし原因を調べています。

座礁したのは遊漁船「第二十四幸成丸」。場所は伊方町の佐田岬の突端で5日午後6時15分過ぎ、遊漁船の乗客から「座礁して漂流している。15人乗りで2人が海中転落した」と118番があり救助が求められました。

地元の漁協は松山海上保安部から救助の要請を受け出動。15人が佐田岬港に運ばれました。この事故で3人が肩などに軽いケガをしたものの、病院に運ばれていません。

船は漂流して佐田岬灯台から約1.5キロの沖合で沈没。油の流出は確認されていません。

海上保安部は遊漁船の船長の50代男性から事情を聴くなどし原因を調べています。

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