9月5日、奈良県橿原市の飲食店で女性が刃物で刺されその後死亡した事件で、逮捕された元夫の親族が関西テレビの取材に応じ、「こんな事件を起こすとは思わなかった、すごく動揺している」と話しました。

解体工事業の高石広樹容疑者(45)は9月5日、奈良県橿原市の「コメダ珈琲店橿原北店」で、元妻の高石晴美(47)さんを刃物のようなもので突き刺し、殺害しようとした現行犯で逮捕されました。

晴美さんは病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。

事件直前まで現場の飲食店で高石容疑者や晴美さんと一緒にいた高石容疑者の親族が関西テレビの取材に応じました。

【高石容疑者の親族の男性】「根はまじめで、こんな事件を起こすとは思わなかった。晴天のへきれきですごく動揺している」

親族の男性によると、現場の飲食店で、晴美さんが高石容疑者の自宅に残していた荷物などについて親族を交えて話し合っていて、男性が店を出た後に、事件が起きたということです。

調べに対し高石容疑者は、「元嫁を包丁で刺したことに間違いない」と容疑を認めていて、警察は容疑を殺人に切り替えて捜査しています。

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