新潟県内に住む70代女性が今年5月から6月にかけ、現金6600万円をだまし取られる特殊詐欺被害がありました。

警察によりますと、今年5月下旬、女性の自宅に警視庁の警察官や検事を名乗る男から電話があり、「詐欺グループがあなたの口座で大金を動かしている。捜査のために口座をすべて教えてください」などと言われ、女性は口座情報などを伝えたということです。

その後、「口座残高が多すぎるものがあるので、別の口座に分けてください」と電話で指示され、複数の口座に指定された金額を振り込んだという女性。

7月下旬に口座から現金を引き出そうとしたところ、残高がなく、被害が判明したということです。

警察は、改めて詐欺被害に注意するよう呼びかけています。

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