9月8日夜遅く、名鉄瀬戸線が下りの全線で運転を見合わせました。名鉄は衝突事故が起きたと警察に通報しましたが、事故の形跡は見当たらず、およそ1時間半後に運転再開されました。

 名鉄によりますと8日午後11時20分ごろ、瀬戸市西追分町の「新瀬戸1口号」の踏切で、尾張瀬戸発尾張旭行の回送列車の乗務員が何かと衝突したと感じたため、名鉄が警察に通報しました。

 名鉄瀬戸線は下りの栄町駅から尾張瀬戸駅で運転を見合わせ、警察が現場の踏切や列車などを調べましたが事故が起きた形跡は見当たらず、およそ1時間半後の9日午前0時50分ごろ、再開しました。

 けが人はありませんが、下り列車が6本最大で98分遅れ、乗客約800人に影響があったということです。

 警察は事故があったかどうかを含め、調べています。

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