宮内庁は9日、聖路加国際病院(東京・中央)に入院している三笠宮妃百合子さま(101)が、同日午前に集中治療室から一般病棟に移られたと発表した。百合子さまは軽い肺炎のため8月16日に集中治療室に入られていた。

宮内庁は同月26日時点で、症状がすでに回復されたと明らかにしていた。一般病棟に移られるのに時間がかかったことについては「極めてご高齢でもあり、念には念を入れて対応した」と説明した。

百合子さまは軽度の脳梗塞と誤嚥(ごえん)性肺炎で3月から入院されている。

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