北海道東部の白糠町で銃刀法違反で現行犯逮捕された男が乗っていた自転車が札幌市内で盗まれたものであることがわかり、窃盗の疑いでも逮捕されました。
逮捕されたのは住所不定・無職の51歳の男です。
男は6月30日夜から7月13日夜までの間、札幌市厚別区の一軒家のカーポートから自転車1台(時価約1万3000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと男は今年8月、白糠町でノコギリを理由なく所持していたとして銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。
逮捕時に乗っていた自転車が男のものではなかったことから、警察が捜査していました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑をみとめています。
警察によりますと男は札幌市で自転車を盗んだあと、旭川、稚内、斜里町、釧路市、白糠町を転々としていて、少なくとも800キロ以上は移動しているということです。
逮捕時の男の所持金は1000円ほどでした。
警察は移動の目的や余罪の有無などを調べています。
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