8日、奈良県五條市の吉野川で泳いで流され、行方が分からなくなっていた21歳の大学生の男性が、川に浮かんでいるのが10日見つかり、死亡が確認されました。
8日午後2時ごろ、奈良県五條市滝町の吉野川で、「21歳の男性が流され、遊泳中に姿が見えなくなった」と一緒にいた友人から消防に通報がありました。
行方不明となったのは、東大阪市の大学生・高佐和哉さん（21）で、捜索を続けていた消防などが、10日午前10時半ごろに、うつ伏せに浮いているのを見つけ、その場で死亡が確認されました。
■BBQで吉野川を訪れる 対岸まで泳ごうとした際に溺れる
警察によると、高佐さんは友人たちとバーベキューをするために吉野川を訪れていて、対岸まで泳ごうとしたところ溺れたということです。
下流におよそ300メートルほど流されていたということで、警察は、当時の詳しい状況を調べています。
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