去年11月、広島市佐伯区で父親を殺害した後に自宅に放火し無理心中を図ったとして容疑者死亡のまま書類送検されていた男性について、広島地検は10日付で不起訴処分としました。

警察によりますと、去年11月、広島市佐伯区五月が丘で住宅1棟が全焼し、焼け跡から、この家に住む60歳の長男と93歳の父親の遺体が見つかりました。

警察は、死亡した長男が父親を殺害した後に自宅に放火したとして、殺人と放火の疑いで、容疑者死亡のまま先月、書類送検していました。

広島地検は、今月10日、「容疑者死亡」を理由にこの長男を不起訴処分としました。

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