9月10日未明、岩手県盛岡市内の住宅の敷地内で火事がありました。
近くの防犯カメラがとらえた映像には、何者かが火を付けている様子が映っていて、警察は放火事件とみて捜査しています。
増子智絵美記者
「火災のあった現場です。生け垣からは今も焦げ臭いにおいが漂っています」
10日午前1時ごろ、盛岡市永井の住宅にある生け垣が燃えていると近所の人から消防に通報がありました。
警察によりますと、生け垣は幅約3メートル・高さ70センチほどが焼けましたが、建物への延焼はありませんでした。
近くの新聞販売店の防犯カメラの映像では、画面左奥で生け垣が燃えているのがわかります。
店の人によりますと、火は従業員がほぼ消し止めたということです。
出火元の住人
「(店の人に火を)消してもらったから、ここまで(の被害)で済んだ。(犯人は)捕まってほしい。反省してもらいたい」
捜査に支障があるとして公開はされていないものの、防犯カメラには何者かが火をつける様子が映っていたことなどから、警察は放火事件とみて犯人の行方を追っています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。