パリオリンピックの走り高跳びで入賞した、岐阜県岐阜市出身の赤松諒一選手が、地元のはなぞの幼稚園を訪れ、園児らと交流しました。

 岐阜市の幼稚園に集まったおよそ430人の子供たちが迎えたのは、パリオリンピックの走り高跳びで日本人として88年ぶりの入賞を果たした、地元出身・赤松諒一(りょういち)選手(29)です。

 司会の男性の身長175センチに合わせたバーを華麗に飛び越えたあと、赤松選手がパリオリンピックで跳んだ自己ベスト・2メートル31センチまでバーは上がり、子供たちは大盛り上がりでした。

赤松選手:
「今日ここで跳ぶ方が、オリンピックより全然緊張しました。緊張する時、僕の場合はみんなに拍手を求めたみたいに、お客さんとか見ているみんなの力を借りて、自分の力にします」

 赤松選手は子供たちに「いろんな動きにチャレンジしてほしい」と運動の楽しさを伝えていました。

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