沖縄県内の優れた建築物や建築士を顕彰する第10回沖縄建築賞(主催・同実行委員会)の入賞作が13日、決まった。最高賞に当たる正賞の住宅建築部門はADeR(豊見城市)の仲本昌司氏(45)の「亜熱帯のいえ」、一般建築部門はかみもり設計(浦添市)の石川保氏(48)の「コンクリートを結う 琉球調理製菓専門学校」が選ばれた。新設されたリフォーム・リノベーション・コンバージョン部門は該当作なしだった。
正賞に次ぐタイムス住宅新聞社賞にはクレールアーキラボ(うるま市)の畠山武史氏(49)の「自然との境界」が選ばれたほか、奨励賞6点も決まった。
今回は全20作品(住宅11点、一般7点、リノベ2点)の応募があり、11~13日に現地審査が行われた。表彰式は10月19日に那覇市内で開催予定。(タイムス住宅新聞社編集部・東江菜穂、市森知)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。