東京・足立区の首都高速道路で8月、追突事故が発生した。猛スピードで後方から接近した車が前方の車に衝突し、車体が大きく左右に揺れた。被害者は事故直前まで、後方から迫る車を確認できなかったと話している。

センサー鳴るも…衝突の瞬間まで車見えず

8月、東京・足立区の首都高で午後8時頃、カメラが捉えたのは、後ろから猛スピードで現れた車が衝突する事故の瞬間だ。

後方から現れた車(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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首都高速道路・江北JCT付近で、撮影者が左に車線変更をしようとした次の瞬間、後ろからの車の接近を知らせるセンサーが鳴り、その直後に衝撃を受け、車体が大きく左右に揺れた。

猛スピードで迫る車(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

この時、後ろから猛スピードで迫る車が追突し、車の破片が周囲に飛び散った。撮影者によると、衝突の瞬間まで追突した車が見えなかったという。

修理費約350万円…車は廃車に

撮影者は、「すごいスピードなんで、夜っていうのもありますし、ミラーで見えるような範囲ではなくて、見えないぐらいのところからグーッときてる」と状況を説明した。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

この事故による車の修理代は、約350万円に上るため、車は廃車になった。警察は、物損事故として捜査を進めている。
(「イット!」 9月6日放送より)

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