気象庁=東京都港区虎ノ門3で、黒川晋史撮影

 気象庁は15日、東日本と西日本では19日にかけて気温が高い状態が続くとして、熱中症など健康管理に注意するよう呼び掛けた。高気圧に覆われて晴れる日や暖かい空気が流れ込む日があり、最高気温が35度以上の猛暑日になるところがあるとしている。

 日本列島は3連休の中日となる15日も残暑が続いた。各地の最高気温は、福岡県朝倉市で38・2度となった他、熊本県甲佐町37・9度▽福岡市中央区37・4度▽埼玉県鳩山町36・9度▽広島市35・7度――など、全国914の観測地点のうち70地点で猛暑日を観測。27地点で9月の最高気温を記録した。東京都心は34・4度で12日連続の真夏日となった。【稲垣衆史】

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