16日夕方、福岡と佐賀の県境にある有料道路のトンネル内で起きた車3台が絡む事故は、3台のうち1台がトンネル内の壁面に衝突したのをきっかけに起きた多重事故であることが分かりました。

これは、16日午後5時半すぎ、福岡と佐賀の県境にある三瀬トンネル有料道路(福岡市早良区曲渕)で、8トントラック1台と普通乗用車2台が絡む事故が発生し、普通乗用車に乗っていた子供1人を含むあわせて8人が病院に搬送された事故で、8人はいずれもケガの程度は軽いということです。

現場のトンネルは片側1車線の対面通行で、事故に絡んだ普通乗用車1台は、事故直後に撮影された映像からサイドミラーが取れるなど車体の側面を損傷しているのが確認できます。

この事故で、現場の有料道路は2時間余り通行止めとなりました。

その後の警察の調べで、福岡市から佐賀市方向に走行していた8トントラックが何らかの原因でトンネルの壁面に衝突し、その反動で対向車線に飛び出し、普通乗用車2台に衝突したことが分かりました。

警察が、トラックのドライブレコーダーなどをもとに当時の状況を詳しく調べています。

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