「『TikTok』を見て来た」震災後に廃業したパチンコ店から銅線などを盗んだ疑いで男2人が逮捕された。

9月17日送検された千葉県の清水武容疑者(28)と、東京都の青木響容疑者(28)。
2024年8月、震災・原発事故の影響で廃業を余儀なくされた福島県富岡町のパチンコ店に侵入し、銅線などの金属約27キロ(時価合計約2万4284円相当)を盗んだ疑いがもたれている。

帰還困難区域や被災地の廃墟に無断で侵入する動画がSNSで拡散されたため、警察が警戒を強めていたところ、パチンコ店に止まっている不審な車を発見。その後の捜査で容疑が固まったことから2人を逮捕した。

調べに対し2人は「『TikTok』を見て来た。金に換えて生活費にあてようと思った」などと容疑を認めているということだ。

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