パリオリンピック・陸上女子やり投げのファイナリスト・上田百寧選手(25)が一日警察署長に任命され、秋の交通安全を呼びかけました。

城南警察署の一日警察署長に任命されたのは、福岡県糸島市出身でパリオリンピック・陸上女子やり投げの決勝に進出し10位となった上田百寧選手です。

9月21日から始まる秋の交通安全運動の一環で、出発式のあと、上田選手は母校の福岡大学へ移動し、自転車の反射板を配るなどしました。

◆上田百寧 選手
「ここは大学生が多く、自転車やバイクも多いので、自分の身は自分で守る運転を心がけてほしいと思います」

今年の県内での交通事故による死者は66人(9/17まで)で、去年の同じ時期より減少傾向にあるものの、日が落ちるのが早い秋は交通事故が増加傾向にあるとして、警察は引き続き警戒してほしいとしています。

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