南アルプス光岳で登山をしていた千葉市の会社員の66歳男性が登山中に滑落して、痛みにより行動不能となり、長野県の消防防災ヘリに救助されました。

警察によりますと、男性は9月17日、単独で易老渡から光岳に向けて登山中、光石付近(標高約2500メートル)でバランスを崩して約10メートル滑落しました。

男性は山頂付近の山小屋に自力で移動して宿泊し、様子を見ましたが、翌朝になっても痛みがとれず、自力で下山できないことから、山小屋の関係者を通じて、消防に救助要請をしました。

男性は18日午前11時半前、消防防災ヘリに救助され、飯田市内の病院に搬送されました。

頭や腰など打撲の軽傷だということです。

男性はヘルメットを着用していなかったということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。