立憲民主党の代表選挙に立候補した野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員の4人が18日午後、フジテレビの報道番組「イット!」に生出演した。

政権を取ったら何を実現するのかとの質問に、野田氏は「政治改革」と回答、枝野前代表は「ヒューマンエコノミクス」、泉代表は「国産化で日本を伸ばす」、吉田氏は「消費税の食料品ゼロ税率と国公立大学の無償化」と回答した。

「代わり映えしない」との街の声に対しては、野田氏は自分自身が変わったと主張。枝野氏も民主党が政権を取ったときとは違い、「政権を動かす経験をしているからこそ、次は約束したことを実行できる」と主張した。

泉代表は、補選で完勝したにもかかわらず推薦人集めに苦戦した点について「3年前に比べて、政権交代間際と言われるところまでもってきた」と主張した。

党のイメージを変えたいのか聞かれた吉田氏は「トップは変えたい。だから代表戦に挑戦しました」と笑顔で応じた。

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