気象庁は関東甲信地方では、18日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河
川の増水や氾濫に厳重に警戒してほしいと呼び掛けています。関東甲信地方では、引き続き、19日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意が必要としています。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意してほしいとしています。
■大気の状態が非常に不安定
気象庁によりますと、前線が、日本海から東北地方を通り、日本の東にのびていて、関東甲信地方は、この前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴って非常に激しい雨や局地的に猛烈な雨の降っている所があるということです。
前線は、19日にかけて、東北地方から東日本に南下する見込みで、このため、関東甲信地方では、19日にかけて大気の状態が非常に不安定となるおそれがあります。19日午後も大雨となる所がある見込みとしています。
■雨の予想
関東甲信地方では、19日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みとしています。
・18日に予想される1時間降水量（多い所で）
関東地方北部 50ミリ
関東地方南部 70ミリ
甲信地方 60ミリ
・19日に予想される1時間降水量（多い所で）
関東地方北部 40ミリ
関東地方南部 40ミリ
甲信地方 30ミリ
・18日午後6時から予想される24時間降水量（多い所で）
関東地方北部 100ミリ
関東地方南部 100ミリ
甲信地方 100ミリ
・その後、19日午後6時から予想される24時間降水量（多い所で）
関東地方北部 50ミリ
関東地方南部 60ミリ
甲信地方 50ミリ
気象庁は関東甲信地方では、18日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してほしいと呼び掛けています。関東甲信地方では、引き続き、19日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意してほしいとしています。また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてほしいとしています。降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
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