9月19日午前、静岡市の山間部の林道が落石で寸断され、市によりますと19日夕方時点で登山拠点である椹島ロッヂに148人が取り残されているということです。

静岡市によりますと落石があったのは林道東俣線で、19日午前9時過ぎ、業者がのり面の工事をしていたところ大量の岩盤が道路上に崩れ落ちてきたということです。

この落石によるケガ人はいませんが作業員1人が熱中症の症状を訴えヘリで搬送されたほか、椹島ロッヂに登山者など148人が取り残されているということです。

今のところ落石の19日中の撤去は難しく道路の復旧の見込みは立っていません。

市は取り残されている人について椹島ロッヂに宿泊してもらい、20日にヘリで救助する予定です。

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