24日午後、北海道の新千歳空港で、飛行機の翼から煙が出ている、との通報が入り、現在、滑走路で航空機が止まり、確認を進めている。
午後6時現在の新千歳空港の映像には、全日空機が滑走路上に停まり、消防車などが周辺にかけつけている様子が映っている。
消防によると、午後5時36分頃、「翼から煙が出ている」と消防に通報があったということで、確認を進めている。
また国土交通省によると、この飛行機は羽田発新千歳行きの全日空71便で、消防車が周辺に到着したが煙が見られず、放水はしていないという。
全日空によると、71便は午後4時に羽田を出発し、午後5時34分に新千歳空港に到着する便で乗客は204人、乗員は9人。オイル漏れを起こしていて、油圧が落ちており、飛行機を自走させずに牽引してスポットまで運び、乗客を降ろす予定だという。けが人の情報は入っていないとしている。
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