9月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、松江市で20日朝、警察や県など関係団体が集まって事故防止の誓いを新たにしました。

島根県・丸山知事:
日没時間が早まる時期となりますので、夕暮れ時の事故が増えていくことを含めて、年末にむけた注意喚起をこの秋の時期にしっかり行っていきたい。

島根県庁前で開かれた秋の全国交通安全運動推進の集いには、県や県警に加え交通安全に取り組む様々な団体の代表など約150人が参加しました。会場では、県が作成した動画に出演して自転車で携帯電話を利用しないよう呼びかけた三刀屋高校演劇部が、県から交通安全大使に任命されました。

島根、鳥取両県での交通事故による死者と負傷者は、2024年は今のところ前年の同じ時期を下回っていますが、警察はさらなる交通ルールの徹底を呼びかけています。

島根県警交通企画課・西田千加警部:
早めのライトの点灯、ハイビームの活用、自転車に乗る人はヘルメットの着用とルールの順守をお願いしたい。

秋の全国交通安全運動は、反射材の着用など3項目を重点に、9月21日から30日まで実施されます。

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