宮内庁は20日、天皇家の長女、愛子さまが28〜29日の日程で、能登半島地震の被害を受けた石川県志賀町と七尾市を訪問されると発表した。愛子さまが単独で地方公務に臨まれるのは初めて。

愛子さまは28日、新幹線で同県に入り、県庁で復興状況などについて県知事から話を聞かれる。その後志賀町に移動し、地震で被害を受けて現在は仮設店舗で営業する商店や飲食店を視察。能登半島地震で活動したボランティアらと懇談される。

29日は七尾市で、復興を支援するテニス大会を観戦される。同市にある和倉温泉の若手旅館経営者らと懇談し、新幹線で帰京される。

能登半島地震の被災地を巡っては、天皇、皇后両陛下が3月に輪島市と珠洲市を、4月には穴水町と能登町をそれぞれ訪問し、被災者らを見舞われていた。

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