あわら市は、部下の職員に対してパワハラを行ったとして、40代の課長補佐級の職員を減給の懲戒処分としました。
  
懲戒処分となったのは、あわら市役所に勤務する40代の課長補佐級の職員です。
  
市によりますと、この職員は2024年2月から5月上旬にかけて、同じ部署で働く部下に対して、能力や人格を否定するような不適切で威圧的な言動などを日常的に繰り返すパワハラ行為をしていました。
 
部下の職員は5月から病気療養のため休職していて、家族が市に「パワハラを受けた」と相談したことで発覚しました。
  
市の聞き取りに対して、40代の課長補佐級の職員は「結果として部下を追い込んでしまい申し訳ない」と謝罪の言葉を述べているということです。
 
あわら市は、40代の職員を20日付けで減給10分の1、3カ月の懲戒処分としました。また、この職員の所属部長と課長を文書訓告としました。     

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