秋の全国交通安全運動が21日から始まります。
日が暮れる時間が早くなってきたことから、県警は早めのライトの点灯などを呼びかけます。
スタートを前に大村警察署ではパレードの出発式が行われました。
今年の秋の全国交通安全運動は歩行者の事故防止や飲酒運転などの根絶、自転車に乗る人のヘルメット着用の徹底などを重点項目に掲げています。
大村警察署 松尾邦仁 署長
「飲酒運転は重大事故に直結する悪質危険な運転だが、毎月のように大村市で発生し検挙をしている状況」
県内の交通事故の発生件数は減っているものの、飲酒運転は8月末までに2023年よりも38件多い199件の検挙がありました。
このうち20件が歩行者をはねるなどの人身事故で31人がケガをしています。
警察はこれから冬にかけて夕暮れの時間が早まるため、ドライバーには早めのライト点灯を、歩行者には反射板を身に着けることを呼びかけています。
秋の全国交通安全運動は9月30日までです。
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