愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測した地震から24日で1週間。防災意識を高めようと、宮崎市で地域住民などに向けた講演会が開かれました。
17日、豊後水道を震源とするマグニチュード6.6の地震があり、愛媛県と高知県で震度6弱、県内でも最大震度4を観測しました。
講演会は、今回の地震を受けて防災意識を高めようと、宮崎市婦人防火クラブ連絡協議会が開いたもので、木花地区の住民などおよそ50人が参加。防災士が南海トラフ地震や日向灘地震などが発生した場合に想定される被害や避難の経路、避難場所などを解説しました。
(宮崎市婦人防火クラブ連絡協議会 茜ケ久保眞由美会長)
「「何にも知らない」「忘れている」ということに気が付いた、そういうことがあってのことで、今の時点でもう1回、家族間でも話し合わないとというのをつくづく思いました。」
木花地区では今後、夜に地震が発生したことを想定した避難訓練なども行う予定だということです。
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