4月12日に、ほぼ満開を迎えたのが福島県喜多方市の「日中線しだれ桜並木」
約3キロに渡って1000本のしだれ桜が植えられていて、喜多方市によると11日はつぼみが多かったというが、12日にはほぼ満開となったという。
日中線は、かつて喜多方駅から熱塩駅までを結んでいた全長11.6kmのローカル路線。40年前に廃止となったが、この桜並木は、旧国鉄日中線の跡地にある。遊歩道を整備し、今では全国から多くの鉄道ファンも訪れている。
桜並木の中間地点には、かつて日中線を走っていたSLが展示されていて、しだれ桜とSLのコラボレーションを楽しむことができる。
さらに、訪れた花見客に喜多方市内をめぐってもらおうと「喜多方さくらまつり」を開催中。全部で30店舗以上が参加し、特別メニューなどを提供している。
日中線しだれ桜並木は、来週頃までは楽しめそう。開花状況にもよるが、4月21日まで午後6時30分からライトアップも行われる。
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