能登半島地震の被災地を襲った記録的豪雨。
新たに1人が救出されましたが、死亡が確認されました。
これまでに8人が死亡し、安否不明を含む7人の行方が分からなくなっています。
石川県の被災地では24日、生存率が急激に下がる「発生から72時間」を迎えました。
石川・珠洲市大谷町では、安否が分からなくなっている貞廣一枝さん(79)の捜索が行われ、24日午後8時前、1人が救出されましたが、死亡が確認されました。
身元の確認が進められています。
捜索は、14歳の喜三翼音さんなど4人が行方不明となった石川・輪島市久手川町でも数百人規模で実施されましたが、いまだ発見には至っていません。
父親の鷹也さんによりますと、川の下流、海岸付近で翼音さんの名前が書いてあるスニーカーを見つけたということです。
翼音さんの父・喜三鷹也さん:
冬用(学校)指定のシューズ玄関先に置いてあったんです。(Q.72時間以上経過するが)まだ信じてますけど見つかってほしいです。とにかく。
25日も、朝から捜索が続けられます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。