群馬・前橋市、多くの車が行き交う中で、直線道路を走っていたはずの車が突然、対向車線にはみ出し衝突しました。

目撃者によると、車はガードレールにぶつかり、そのはずみで、対向車に衝突したのではないかといいます。

実はこの場所、1年に3~4階事故がある“事故多発地点”だといいます。

そのワケは、道幅が関係していました。

現在、この道路では道幅を広げる工事の途中。
事故を起こした車と同じ方向から道路を通ると、事故現場周辺だけガードレールがあり、道幅が狭いままだったのです。

目撃者は「本当に乗用車が2台すれ違うのがギリギリ。(交通量の多い)朝なんかは本当に“戦争”のような道路」と説明します。

道を管理する前橋土木事務所は、事故が何度も起きていることを把握していて、「現在も拡幅工事を進めていますが完成のめどは立っていない」ということです。

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