北海道教育委員会は9月26日付で、生徒の遠足費や同僚の財布から現金を盗んだとして逮捕された中学校の男性教師(57)を懲戒免職処分としました。
男性教師は北海道東部、音更町の中学校に勤務。4月から5月下旬にかけ、職員室で生徒の遠足費が入った封筒や同僚教師の財布やカバンから現金計6万8000円を盗んだとして、逮捕・送検されました。
遠足費を管理していた教師が現金入りの封筒がなくなっていることに気づき校長に報告。警察に被害届を出していて、職員室内に設置している防犯カメラの映像などから男性教師が浮上しました。
調べに男性教師は「自由に使えるお金が足りなかった」と供述していましたが、その後弁済していて、帯広区検は7月23日付で男性教師を不起訴処分(起訴猶予)としていました。
道教委によりますと、遠足費の入った封筒は机の上に放置されていました。
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