愛媛県出身のジャーナリスト・長井健司さんがミャンマーで取材中に銃撃を受けて死亡してから9月27日で17年です。地元の今治市では遺族が墓前で、引き続き事件の真相究明に向け働きかけることを誓いました。
長井健司さんは17年前の9月27日、ミャンマー最大の都市・ヤンゴンで反政府デモの取材中に銃撃され死亡しました。
長井さんの妹・小川典子さん(64歳)は命日、今治市内にある長井さんが眠る墓を訪れ、手を合わせて冥福を祈りました。
小川典子さん:
「(兄には)粘り強く真相究明と遺品、残りのものを返してもらうように訴えていくことを報告しました」
長井さんが銃撃を受けた際に持っていたビデオカメラとテープは去年4月に返還され、警視庁に証拠品として提出されたものの、事件の真相究明に繋がる解析には至りませんでした。
その後に民間の研究機関にデータ解析を依頼。小川さんは結果を待っているほか、まだ返されていない遺留品の返却も国を通じて働きかけたいとしています。
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