全道的に秋サケが不漁の中、北海道東部の標津町では”いくらづくり”が始まっています。
秋サケから卵を取り出して丁寧にほぐし、醤油で味付け。オレンジ色に光輝くいくらの完成です。
標津町の水産加工会社では、例年より半月ほど遅れて、いくらの製造が始まりました。
今シーズンは全道的にサケが不漁で、9月上旬までの漁獲数は2023年の4割程度にとどまっています。
「ようやく魚があがってきてくれたので、前半出来なかったぶん後半頑張って、いくらを作っていきたいと思います」(山十前川商店 新浜 健太さん)
加工会社によると、いくらの価格は高くなる見込みですが、ここ数日、サケの漁獲数が増えてきているため、今後の漁に期待をしているということです。
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