大阪市の横山英幸市長は27日、2025年大阪・関西万博の電子チケットを市の「ふるさと納税」の返礼品として提供すると発表した。10月7日から返礼品として選択できるという。
市によると、提供するチケットは閉幕10日前まで何度でも入場可の「通期パス」や一日券など3種類。寄付額は年齢によって異なり、18歳以上は10万円で通期パス、2万5000円で一日券が選べる。ふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」から申し込める。
チケットのほか、市内の提携施設で宿泊費や飲食代として使えるクーポン(ふるなびトラベルポイント)の提供も始める。
横山市長は報道陣の取材に、「万博の機会に大阪のまちの魅力をたくさんの人に知ってもらいたい」と話した。
大阪市民は対象外となる。【鈴木拓也】
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