兵庫県選挙管理委員会は30日、斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選について10月31日告示、11月17日投開票とする日程を決めた。
次期衆院選が11月10日投開票で実施される場合、同日選となるよう知事選の日程を変更する場合があるとした。
斎藤氏はパワハラ疑惑などを内部告発された問題で県議会から不信任決議を受け、9月30日午前0時に自動失職した。知事選に無所属で出馬する方針を表明している。
知事選には、共産党の推薦を受ける医師の大沢芳清氏(61)が出馬の意向を表明。前尼崎市長の稲村和美氏(51)は10月上旬にも無所属での立候補を表明する。自民党と維新の会は独自候補の擁立を目指し調整を急いでいる。
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