福岡高等裁判所の新しい長官が就任し、「さまざまな課題や手続きの運営改善に力を尽くしたい」と述べました。
9月11日付けで就任した矢尾和子長官は、東京都出身の63歳で、これまで東京高裁の統括判事や司法研修所の所長などを歴任、福岡高裁管内での勤務はこれが初めてとなります。
会見で、管内は離島が多く広大なため、「各地の裁判所を訪ねるなどして、それぞれの実情に応じたより良い司法サービスを提供できる環境を整備したい」と述べました。
その上で、「裁判手続き全体のデジタル化をはじめとする、さまざまな課題や手続きの運営改善に力を尽くしたい」と抱負を語りました。
福岡高裁への女性長官就任は、初めてです。
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