大阪府警は2日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に向けた「万博警備対策室」を設置し、発足式を開いた。岩下剛本部長は訓示で「警戒の空白を生じさせないよう、ワン・チームで力を発揮してほしい」と述べた。
万博は25年4月から半年間の会期で開かれ、約2820万人の来場が見込まれる。会場内外での要人警護やテロ対策、雑踏事故対策などについて、警備対策室が中心となり準備し、期間中の対応にあたる。計約50人態勢。必要に応じて増員するという。
吉田正樹室長は発足式で、「来場者の安全確保を徹底するなど、安全・安心な万博の開催に向けた取り組みを推進していく」と述べた。
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