「遊戯王」などのレアカードを仕入れたように見せかけ、会社の1億8000万円を着服した罪で起訴されていたカードゲーム販売会社の元社長が、裁判に出頭しなかった疑いで逮捕されました。

「カードラボ」元社長の立花恵一郎容疑者(49)は、2024年8月に行われた裁判に出頭しなかった刑事訴訟法違反(不出頭罪)の疑いが持たれています。

立花容疑者は起訴後、保釈されていましたが、判決の日に出頭せず逃走し、2日に宮崎県内で身柄を確保され逮捕されました。

立花容疑者は2019年からの約3年間で、遊戯王などのレアカードを仕入れたように装って、架空の請求書などを発行して着服し、会社に約1億8000万円の損害を与えた特別背任罪で、2023年に逮捕・起訴されていました。

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