【ロサンゼルス=共同】米ロサンゼルスの連邦地検が11日に発表した資料によると、銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者(39)は今年1〜3月にかけ、総額約32万5千ドル(約4900万円)で野球カードを購入していた。代金は大谷翔平選手(29)の口座から支払われていた。米国は野球カードの収集家が多く、転売目的とみている。

野球カードは「ジェイ・ミン」の偽名宛てでドジャースのクラブハウスに届けられていた。水原容疑者の車内にあったブリーフケースや箱からは大谷選手やヤンキースで活躍した往年の名選手ヨギ・ベラらのカードが約千枚見つかったという。

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